小学校4 年生の漢字勉強方法!

こんにちは、お受験ママ・えっちゃんです。

小学3年生の長男はインターナショナルスクールに通っているのですが、日常生活で日本語を書く機会読む機会も圧倒的に少ないので、
家での学習に力を入れています。

 

長男は5月生まれなので、8月始まりのインターナショナルスクールでは1学年繰り上がっています。

そのため、週に数回ある学校での国語の授業では、小学4年生の範囲に入っています。
学校の勉強だけではとてもじゃないけど覚えきれません・・!

 

そんなわけで、家でも朝夕と漢字学習を始めたので我が家の漢字学習について書いていきます!

 

・2020年から小学4年生で習う漢字が増えた!

・どんな漢字ドリルを使うのが効果的か!

・暗記学習には忘却曲線を意識せよ!

 

 

2020年から小学4年生の漢字が増えた!

2020年度より小学校で新学習指導要領が実施されました!

小学3年から外国語活動の授業が始まりましたよね!
実は、英語だけではなく、国語でも、
31年ぶりに学年別漢字配当の変更がありました!

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小学校で習う漢字が増えた!

今までの小学校で習う漢字は1006字でしたが、この改定によって20字増えて1026字になりました!

この20字は小学4年から6年の3学年に分配されています。

小学4年生で2字、小学5年生で8字、小学6年生で10字の感じを従来より多く学ぶことになりました。

 

小学1年生小学2年生小学3年生小学4年生小学5年生小学6年生
2019年まで80 字160 字200 字200 字185 字181 字1006 字
2020年から80 字160 字200 字202 字193 字191 字1026 字
増減000+2+8+10+20

 

小学4年生では都道府県名に入るすべての漢字を習うことになった!

中央教育審議会答申において「都道府県名に用いる漢字を『学年別漢字配当表』に加えることが適当である。」と されたことにより、
都道府県名に用いる漢字 20 字が「学年別漢字配当表」の第4学年に加えられることが決まりました!

具体的には、これまで小学5年生で習っていた漢字4字(賀,群,徳,富)及び 、これまで小学6年生で習っていた漢字 1 字(城)が4年生で学習する漢字となり、20字が新たに加わりました。

小学4年生で新たに習うようになった漢字は以下25字です。

 

鹿

 

 

お受験ママ
全部都道府県に入ってる漢字だよ!

 

小学4年生で習っていた漢字23字は小学5年生・6年生へと配当されました

小学4年生で新たに25字もの漢字が増えたので、

これまで小学4年生で学習していた漢字のうち 21字(囲,紀,喜,救,型,航,告,殺,士,史,象,賞,貯,停,堂,得, 毒,費,粉,脈,歴)が小学5年生に、

2字(胃,腸)を小学6年生に移行されました!

 

また、これまで小学5年生に配当されていた漢字のうち9字(恩,券,承,舌, 銭,退,敵,俵,預)が小学6年生に移行されました!

 

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小学4年生以降の漢字ドリル!

3学年を通して20字だけが増えたとはいえ、小学4年生の1年間では23字の漢字が除かれて、25字の漢字が追加されたので、
従来の202字のうち勉強すべき漢字は179字、残り25字は新しい漢字になります!

そのため、新学習指導要領対応の問題集を購入する必要があります!

 

オススメの漢字ドリル

我が家が購入したのは日能研の「漢字マスター一0九五題」。

 

他の問題集との違いは問題数の多さによる反復学習のしやすさと、1日3題という完結さ!
無駄に説明等ないので書き順は別で指導する必要がありますが、
複数読みのある小学4年生以降は問題をこなすことで暗記もしやすくなるので、漢字学習にはとてもオススメです!

 

 

小学4年生の漢字勉強方法

小学3年生と同じく200字の漢字を学習する4年生。

小学3年生までの漢字を復習しつつ、4年生の漢字を進めていく必要があります。

読みも増え、二字熟語や四字熟語も増えていくからです。

 

200字だけでも多いですが、その読み、熟語との組み合わせで、膨大な数の言葉を覚える必要があります。

小学4年生からの漢字学習はエビングハウスの忘却曲線を意識して行う

せっかく百字練習帳いっぱいに書いた漢字も、時間が経てば忘れてしまいます。

そのために、エビングハウスの忘却曲線を意識します。

エビングハウスの忘却曲線とは:ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスが、無意味な音節を記憶し、時間と共にどれだけ忘れるかを数値化しました。
時間と共に、どれだけ記憶したことが頭に残っているかを示しています。これによると、一度記憶した内容を再び完全に記憶するに必要な時間をどれくらい節約できたかを表す割合である節約率が以下となっています。

20分後には、節約率が58%。
1時間後には、節約率が44%。
1日後には、節約率が34%。
6日後には、節約率が25%。
1ヶ月後には、節約率が21%。

 

そして、記憶定着に友好的な勉強法は、24時間以内に10分間の復習と、1週間以内に5分の復習、1か月以内に2~4分復習と反復学習を重ねることが有効とされています。

 

でも、小学生がスケジュール管理ができるわけもなく、暗記する学習は漢字だけではない。
復習のタイミング忘れてしまいますよね!

そこで、紹介した日能研の問題集がオススメです。
こちらは何度もなんども同じ漢字が読みであったり熟語であったりと形を変えて出てくるので、
スケジュール管理をしなくとも一定のタイミングで復習が可能です!

 

最後に

まだ小学4年生の漢字の学習を始めたばかりではありますが、
小学5年生では195字、6年生では191字と多くの漢字を学習し、記憶する必要があります。

 

記憶し、使えるようになるためにはやはり先取り学習と反復学習をこなしていく必要があると考えています。

 

今回、漢字の問題集を選ぶにあたって、小学校で習う漢字を全部網羅したものは、中学受験用の問題集以外にないと考えました。
そこで、中学受験進学塾が発行元の「漢字の要」を購入しました。

 

こちらは小学6年生用のドリルであるためまだ使用するのは先であり、かつ新規20字の漢字が入っていないものになりますが、小学校全体で学習する漢字としては都道府県名に入っている20字のみの増加であることからあまり問題ないように思います。

 

新しい漢字、新しい言葉、インターナショナルスクールに通う息子にとってはほとんどが聞いたことのない言葉で、馴染みがなく、覚えるのにもとても時間がかかってしまう現状です。
どうにか良い方法はないのかと模索しましたが、漢字はやった分しか覚えられない。
問題をこなして記憶を定着させていくしかないですね。

 

インター校、海外在住、通塾不可と不利なことばかりですが、なんとか情報収集しつつ、代替案を考えつつ乗り越えていきたいです。

本日もお読みいただきありがとうございました!

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