おうち性教育始めました

 
えっちゃん
こんにちは、えっちゃんです

  やらねばやらねば、と思いつつ後回しにしていた性教育。

 

ようやく重い腰を上げました。

 
えっちゃん
親だって気が重い!

 

性教育を考えたきっかけ

スポンサーリンク

親の監護下にある現状と、日本の法律との剥離

私自身は学校で小学校で男女分けられて生理の話を聞いたくらいで、特段そういった教育を受けた覚えはないです。

お恥ずかしながら、最近初めて日本の性に関する同意年齢が13歳ということを知りました。

  我が家の長男は9歳ですが、一人で留守番すらしたことがありません。親無しで友達と遊んだこともなければ、一人で道を歩いたことすらありません。 在外邦人の中では、13歳以下を家でも外でも一人にしないというのは割と常識で、会社や法律で禁止されていたりすると思うので、私の中でもそれを許可するという選択肢は今の所ありません。
  しかし、日本の法律上、13歳になった時点で子供達も犯罪に巻き込まれる可能性が出てきます。

同意年齢に達していれば、未成年であれど、成人を相手に戦わなければならない恐れがあります。  
正しい知識を身につけて、具体的にどういう状況が危ないのか、避けるべきか、逃げ、助けを呼ぶべきなのか、などを教え、身を守ることを教えなければならないなと考えました。

 
えっちゃん
今後迎える体の発達、そして、性被害からの身の守り方、そもそも何を持って被害というのか、逆に相手にしてはいけないことは何かを知っておく必要があると考えています。

インターネットやアダルトコンテンツから知識を得る前に、真面目に考えて欲しかった

私たちの子供の頃って、早熟な子供向けの雑誌(エルティーンという雑誌だったそうです)があったんですよね。
しかし、親になってしばらくしてからその雑誌が廃刊になったと知りました。それでは、これからの子供達はどこから知識を得ていくのかと言うと、それはインターネットになっていきます。


youtubeですらペアレンタルコントロールを入れていなければ性暴力をモチーフとした広告が自動再生される状態なので、まずは正しい知識を得た上で、情報に触れ、取捨選択させたいと思いました。

  ・・実はYoutubeに制限をかける前、息子の検索したアニメの年齢制限のあるアニメがヒットし、自動再生状態になっていたことがありました。
突然のことで驚いた息子たちは次の動画を押しまくり、どんどん再生される恐ろしいアニメに半泣き顔で私に報告しに来たと言うのが事の顛末。


誰もが簡単に色々な情報にアクセスできてしまう状況であるからこそ、間違えた知識を身につけれる前に正しい知識を正しい教材から指導しておきたいと思いました。  

準備した教材について

スポンサーリンク

絵本



こちらの「おかあさんとみる性の本」絵本は3部に分かれています。 わたしのはなしは女の子の体と性犯罪から身を守ること、どのようなことが性犯罪なのかという具体的な挿絵が、ぼくのはなしには男の子の体について、子供がどうやってできるかについて、ふたりのはなしは男女の起源が物語で描かれた内容になっています。  

マンガ


こちらは、父母どちらかの親がしかるべき時に子供にどのような声かけをすれば良いか、もう一方の親がどういった行動をとれば良いか、具体的にどういったセリフをどういった表情で語ると良いかが書かれています。
こちらは親のための本ですが、とてもわかりやすく、実践に移しやすくておすすめです。

こちらのマンガ曰く、性教育は3歳から10歳の間に行うのが良いそうです。思春期になると親の話も聞いてくれなくなりますから、それまでにしっかり話ができれば良いなと思います。
     

最後に

日本の学校で行われる性教育では、具体的用語がNGとなっていたり、また、私たちの時代よりもさらに指導できる範囲が狭まってしまったそうです。
その理由としては、小学生に情報を焚きつけるようなことで性被害、性犯罪が低年齢化するかもしれないという考えや、大人になってからで十分だ、という考えがあるそうです。
しかしながら、今回子供の性教育を考え、書籍を読む中で、私自身も初めて知る情報がありました。
「親からこんな話聞きたくないだろうな」という気持ちは自分も子供なのでとてもわかりますが、現状、教育機関のどこにも頼れない以上は、正しい知識を身につけることが被害者、そして、加害者にならないために親が出来る一つなのではないかと思いました。


本日もお読みいただきありがとうございました。

にほんブログ村 受験ブログへ にほんブログ村 受験ブログ 中学受験 2024年度(本人・親)へ にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ にほんブログ村 子育てブログへ

スポンサーリンク
最新情報をチェックしよう!