帰国子女が4年12月に塾に入るまでの話③の続きです。→帰国子女が4年12月に塾に入るまでの話③/
一番いかせたかった塾に落ちた後、2番目にいかせたかった塾の公開模試を受け、その発表までは1週間ありました。
とにかく12月までには塾に行って欲しい。他の子が塾でどんどん先のことを勉強してるのに、塾に入るための勉強を続けるのは余計状況が悪くなるという気持ちがあり、3番目候補の塾も出願しました。
私の在住地区の塾について
私が住む地区にはいくつか中学受験塾があります。
- 最難関にのみ特化した最大手の1校
- 最難関〜難関に特化した大手と中規模が1校ずつ
- 最難関〜中堅校まで幅広くコースを持つ全国に校舎を持つ1校
- 関東で人気の塾の校舎が1校。
- 四谷大塚の教材を使う小規模塾が多数。
最難関に特化した最大手以外は資料請求したのですが、どこもお値段は同じ、志望校や好みで決める感じでいいと思います。
立地も、小規模以外はどこも駅前にあります。
特徴的だなと思ったのは、どこも賢い子が更に難しい授業を受けるために課金していくスタイルなので、普通の子達は思ったほど高額にはならないです。
お金がどかっとかかるは、夏季や冬季の講習くらいですね。
我が家の塾選び
塾選びで述べた中で、我が家が選んだのは2,3に当たる塾でした。そして、その3つの塾の入塾テストを受けました。
入塾テスト…ではなく、1校は入塾テスト、1校は塾生も受ける公開テスト、1校は難関チャレンジテストという難関校を受けるお子さんが受ける難しいテストでした。
12月から絶対に入塾させたかったので、11月中の受けられるテストがそんな感じのレパートリーになってしまいました。
入塾対策について
公開テストを受けた塾について
結局、公開テストを受けた2番目に行きたかった塾も成績が悪くて連絡が来ず。不合格だったんだなと判断しました。
テスト中に説明を聞いたところ、息子の行きたい学校にその塾から行くためには上位25%に入らなければならないとのことで、塾でトップを目指すのはしんどいから、全体的にレベルの高い塾に入って、そこそこの頑張りで受かりたいなと思いました。
親の狂気が足りませんね、我が家
一番行きたい塾を再受験
入塾に伴い、過去問3ヶ月分を塾で2000円で購入し、過去問の算数だけは満点が取れるくらい1週間でやり込みました。
あと、2番目に行きたい塾の公開模試も解き直しました。
塾に行けないので、暇だったのでできてしまいました(笑)
国語は最後まで3割しかとれず、本番も3割でした。
現在
一番行きたい塾を再受験して、ギリギリの成績で合格し、ただいま10個中下から2番目のクラスで今月中は無料体験授業を受けてます。
やっぱ間違えた!と言われると恐ろしいので、入塾許可が降りたその日のうちに諸々の支払いを済ませました。
とりあえず、塾に入れて本当によかったです。
塾には毎日楽しく通っていて、算数も理科もよく頑張っています。
国語は毎回ダントツの最下位なので、頑張ってはないです。頑張ってこれとかは、思いたくないです。
とりあえず、国語は1年かけて真ん中を目指して欲しいです。
長々書きましたたが、今は中学受験がドラマ化されたり、少子化にもかかわらず受験人口が増えて賛否両論されたりしていますが。
なかなか、賛否両論してもらう土俵にすらたてないというのは辛かったです。
息子は今まで、インターでも転入先の学校でも勉強は良くできたので、青天の霹靂でした。
本人は性格的に人からの評価を全く気にしないので、心折れることもなかったです。
知らない高学年女子に道端で囲まれてラブ注入された恐怖から、男子校に行きたいという強い意志を持ち続け、頑張れたので、よかったです。
余談
余談ですが、3つ目に受けた塾も落ちました。
2つ目同様落ちたと断言されたわけではないですが、試験後に勧誘の電話がかかってこなかったのでそういうことですね。
3つ目の塾のテストは都合により(土日3週連続で旅行しまくっていた)入塾テストではなく、すでに塾に通っている子のその中でも難関中を目指している子向けのテストを受けました。
ちなみに、2科の偏差は46.9、平均マイナス10点でした。
今回の失敗を経て、もし今後下の子達の中学受験を考えることがあれば、おそくとも小学3年2月には公文でG教材を終えて入塾しておこうと思いました。
私が舐めてました、すいません…
受験生みんな偉いぞ、頑張れー